ドラマ

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前回からちょくちょく登場していた蜂前神社の禰宜。初めは演じているのがダンカンということもあり、おちゃらけた存在なのかと思っていたら、政次と通じて色々と暗躍する裏の一面をもった人物であることが分かり、意外な側面を見させていただきました。

今回はそんな瀬戸村と祝田村の百姓のお話で、最も活躍したのは主人公の直虎よりも瀬戸村の甚兵衛ではないでしょうか。百姓の苦労を見事ないぶし銀の演技で表現し、最後は直虎への感謝を気持ちいっぱいで表現してくれました。今回、直虎は目先の利益である徳政令よりも、中長期的に得する方法を百姓にといていますが、まさにこれは現代にも通じる内容だなと思っています。そしてそれを受け入れる百姓も素敵な人々だなと感じました。
相変わらず政次は嫌な役柄ではありますが、所々に直虎への複雑な心境を織り交ぜているのがよく分かります。きっと平穏に暮らして欲しいと思いながらも表舞台に出てくる以上は立場として抑えなければならないのでしょう。次回以降もこの葛藤は続くものとみられますが、井伊が今川の呪縛からいつ解放されるか楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県浜松市
 - 蜂前神社






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どこか国民的映画をぱくったのではないかと思わせる題名ですが、出だしから完全に家臣に反発され、虎松の後見という立場でありながら、その母親であるしのとの関係は最悪という、人間関係で始まった井伊の当主という立場。

しかし物語の描き方として、直虎に風がいつか吹くのではないかと思わせる演出が数多くされていることが分かります。例えば今回強いインパクトで登場した瀬戸方久からは、お金が集まるところに人心は集まるのだから、見返してやろうという励ましを受け、元気をもらうシーンがあります。

また、政治に関しても、寿桂尼が書いたとされる仮名目録を和尚からGETし、それを読み込むシーンが登場します。この辺りでも、いつかこの知識が華開くのだろうな思わせてくれます。今のところ、民衆に安請け合いをしてその結果約束を反故にしてしまい、結果的に信頼を失ってはいますが、それでも、農民からの年貢によって自分たちは生かされていて、その人々を無視することはできないということに気がつくあたりは、その片鱗をみることができるでしょう。

まだ次回はそこまでは行かないかもしれませんが、これまで味方だと思っていた政次が完全に今川側にいってしまい、心のつながりさえもなくなってしまった関係の中で、直虎が頼れる数少ないメンバーを中心に話は進んでいくのだろうなと思います。

■直虎紀行■
愛知県新城市
 - 満光寺






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