50年後のCO2削減目標?

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長期的な計画をしっかり立てて、それによって行動するというのはすごくいいことだと思います。何も考えないで行き当たりばったりで実行していくというのはあまりにも不安定ですし。

ただ・・・・

50年後までの計画って果たして意味があるんでしょうか。事業計画や自分の人生計画においても50年後までの計画をしっかりと立てて行動するなんてことしないですよね。

それをやろうとしている人がいるんです。

日本の総理大臣の福田康夫さんです。

2050年までの日本独自の温室効果ガスの排出量削減目標を6月中旬までにまとめた地球温暖化対策に関する「福田ビジョン」(仮称)を作ったそうです。

しかも、これを6月末までに作って北海道洞爺湖サミットに議題として提出するというのですから、驚きものです。

7月の北海道洞爺湖サミットを前に、具体的数値を明示することで議長国として主要テーマとなる温暖化対策の議論を主導するのが狙いということで、50年間にどのようにCO2削減していくのか具体的な目標を立案していくそうです。

しかし、あまりにも急すぎだし現実的でないような気がします。50年後ということは、今その方針を考える人たちの大半はいなくなっているでしょうし、それを受け継いでいく後世の人たちに多くの負担を与えてしまうことにもなりかねません。

そういう長いスパンで考えるのではなく、今後5年といった短いスパンの中で具体的にどのような取り組みを行っていくのか、さらに国民に対して、全世界の人たちに対してどのようにCO2削減に向けて取り組んで欲しいのかを発信することの方がよっぽど大切なことだと思うのですが。

あまり長いスパンの目標って、世の中の動向も変わっていくし、科学技術力も変わっていくし、何より人間の考え方も変わっていくので、実現が非常に難しいと思います。

例えば、50年前の1958年。終戦を迎えこれからどんどん日本も成長していこうという時期だと思いますが、その頃に2008年までの目標が立てられたでしょうか。立てても、現実的なモノになっていたでしょうか。

サミットは、ただ権威を示すだけのものではなく、全世界の人たちがどう取り組んでいかなければならないかを実生活に基づいて考えていく場であって欲しいと思います。

【参考】時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008051000304


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井熊 均

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関連タグ : CO2, 削減, 北海道, 洞爺湖, サミット, 福田康夫,

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2008/05/12(月) | by jp & Blog-Headline