今日よりも明日が ほんの少しだけ 楽しくなりますように





小姓にあがった万千代ですが、予想通り他の先輩小姓かちからは軽いいじめにあいます。就任早々仕事を与えられず、しまいには万千代が調達した薬を自分たちが取り上げて手柄にしようとする始末。小姓に上がる要因となった武具の管理に関する手柄を自分たちのものにできなった彼らか見るとものすごく当然の言動のようにも見えます。しかし、家康が思ったよりも近くにいる状況下の中で、先輩小姓もこれではこの先厳しいのではないかと思ってしまいます。

その万千代ですが、先の薬の調達などなにかと井伊家からの恩恵を受けながら助け合っています。井伊谷での山崩れの際にも絵図を示しながら植林する方法を伝えることで井伊の民を助けています。直虎とのこういった緊張感のある関係があるからこそ、傲ることなく家康の信頼を勝ち得ていっているのだと思います。少しずつ成長していく万千代が楽しみですね。

それにしても今回でおそらくお役御免になったのが甚兵衛でしょう。百姓でありながらものすごく存在感を発揮し、直虎と民との間をうまく掛け合ってもらった存在でしたが、最後に直虎が天に向かって甚兵衛に語りかけているシーンからみると亡くなってしまったのでしょう。ナレ死でなくてよかったです。

■直虎紀行■
静岡県島田市
 - 諏訪原城跡





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今回のドラマを見る前にたまたま、今週のPRESIDENTというビジネス雑誌を読んでいました。その特集は「孫子」。様々な人の孫子に対する考え方が掲載されている中で一番の目玉記事は池上彰さんと小池百合子さんの特別対談でした。小池さんはご存じの通り都民ファーストを掲げ現在のところ人心を掌握している感じがありますが、その根底に孫子があることを示しています。

「百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」

今回、同じ事を政次からも聞くことが出来ます。周囲に松平、今川、武田と強国に挟まれた井伊が生き残るためには、誰になんと言われようと戦わない道を選ぶというのです。これまでの政次の振るまいが時に井伊にとって厳しいものであったとしても、一人矢面に立って井伊を守るという使命を一人で背負ってきたことが今回明らかになります。

できれば、小さい頃の三人の友情や絆を生かして欲しいと願いながら見てきた自分にとっては、今回の内容はもの凄く感動するものになりました。と、同時に政次の父も含めた小野という存在も結果的には、井伊家にとってなくてはならないものであったことがわかりました。きっと直親はそのことに気がついていたのでしょうね。

勿論歴史は変えることができず、この後の出来事に関しても知ってはいるものの、裏に秘めた思いを感じながら、この先も見続けていきたいと強く思った内容となりました。

■直虎紀行■
静岡県浜松市
 - 二俣城跡





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