軍師官兵衛 第30回「中国大返し」

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毛利と和睦した前回から急速に存在感を失ってしまった毛利勢。今回登場したのは小早川隆景と吉川元春のみで、それもシーンの主題は足利義昭に関するものであり毛利家に関する内容ではなかったため、暫く登場の機会はなさそうです。個人的には鶴見辰吾さんの演技がもの凄く好きだったので、残念でなりません。

当然ではありますが今回の題名は中国大返し。ということは迫り来る秀吉勢に対して光秀がどのように待ち受けるのかが焦点になってきます。さすがに題名になっているだけあって、山陽道をひた走る秀吉勢を実に細かく描いていました。途中にしっかりと炊き出しを行っていたりたいまつなどで道を照らしていたりして行軍の負担を減らします。また、残っている米やお金を兵士に分け与えたり、怪しげな僧の言っていることを逆手にとることによって兵士の士気をあげる巧みな技も披露しています。

光秀にとっても始めに目論んでいた味方が全然集まらず、みんな様子を見ているのですが、戦略家として知られた光秀がここまで、目測を誤ってしまったのは何故なのか、この物語を見てもその疑問は解消されませんでした。今回も春風亭小朝さんの狼狽する姿が映し出されていますが、そのシーンの後はすぐに山の中、そして竹槍で亡くなってしまうという急展開とともに、割愛ぶりに驚きを隠せません。

さて、次回から天下人ととしての道を突き進むことになる秀吉。清洲会議や賤ヶ岳の戦いなど見所がたくさんありそうですが、ギリギリのところで割愛せずにしっかりと描いて欲しいと思います。

◆官兵衛紀行◆
京都府大山崎町
 - 山崎城跡


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