軍師官兵衛 第21回「松寿丸の命」

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とうとう劣悪な環境である土牢に閉じ込められてしまった官兵衛ですが、前回にすでにその様子を見ているのでそこまで劣悪だと感じなくなってしまいました。前回はムカデやネズミがうようよしていたのですが、今回はトカゲのようなものがチョロチョロと登場しただけで、そこまで怪しい生き物がいたわけでもなかったからかもしれません。官兵衛がご飯をこぼしたシーンでも、得体の知れない生き物が群がっているところを官兵衛が押しのけるように食べていたら、その状況もまた変わっていたと思います。

そんな中で信長は有岡城を攻略することになるのですが、ここは以前石山本願寺攻めの際に城を頑丈にしておくように村重に申し伝えた城だけに、思い切り頑丈であり完敗することになります。いわば自分がまいた種なのですが、あえてそこには触れずに負けたのは村重の背後に官兵衛がいて寝返ったからに違いないとして、官兵衛の息子である松寿丸を成敗するよう命じます。この辺りかなり短絡的だなと感じてしまいます。

その窮地を結果的に救ったのが、竹中半兵衛でした。松寿丸をかくまうというばれてしまったら確実に自分の命がない重大なことをさくっと実行します。それも本人曰く残されて時間がないから、ということなのですが、黒田家にとっては運も味方に付けたといえるでしょう。歴史にタラレバをいうのはナンセンスですが、官兵衛と半兵衛の関係があったからこそ、松寿丸も助かったのです。この恩を忘れることなくそのご黒田は竹中の一族を守るような形で歴史は進んでいくのも、なんだかしみじみと思うことがあります。

さて、長かった1年間の牢獄生活も次回で終わりそうな勢い。所々に官兵衛の足が映し出され、もう使えなくなってるよフラグを立てまくっているので、早速それが有効に働くようです。官兵衛と関係者の涙の再会、そして松寿丸との再会を楽しみにしたいと思います。

◆官兵衛紀行◆
岐阜県垂井町
 - 五明(ごみょう)稲荷神社

岐阜県関ケ原町
 - 岡山烽火場(おかやまのろしば)


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