八重の桜 第40回「妻のはったり」

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ようやく軌道に乗り始めた同志社英学校ですが、やはり運営していく上で様々な課題が浮かび上がっていくことになります。今回はそんな課題のいくつかが浮き彫りになっていくというお話。その手始めが突然やってきた廃校命令。アメリカの教団からの資金援助を危険視する政府から廃校を命じられます。

まだまだキリスト教というものに理解がない日本なので、日本人を良からぬ方向へ導いてしまうのではないかという不安は常にあったのではないかと思われます。それでも新島襄が直接かけあい、なんとか命令を取り消すことができるのですが、案外あっさりとOKが出てしまったので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。もっと政府も粘るのではないかと思っていたのですが、新島が粘った次のシーンでもう解決していました。

次にやって来たのが、伝道専科のクラスを設置し能力別のクラスを統合するという決定に対して生徒達がストライキ。たしかに後に新島が言っていたように、生徒に何の連絡もないまま突然の決定は不信感をもたらしてしまうでしょう。世の中は民主主義なのですからこういった一方的な決定は反発を招くのは当たり前のこと。周囲の教師達とは裏腹に、その当たり前のことをしっかりと筋を通して語った新島は校長としては素晴らしい判断だったと思います。このように教師は学問を教えるだけでなく人間的に人から尊敬できる考え方や行動をすることができることが大切だと改めて感じます。

京都の政治の世界では、覚馬が第1回府議会に当選。立候補ではなく周囲からの選挙によって、議員になるという今では考えられない仕組みがあったのは驚きですが、いざ議員になったらそこに使命感を持って精力的に活動する姿はさすがです。こういった様子を見ると、これまでにない近代の大河ドラマの面白さを感じることが出来てなんだか新鮮な気持ちになります。

さて、次回はみねが結婚するようですが、また一波乱ありそうな予感。楽しみにしたいと思います。

◆八重の桜紀行◆
熊本県熊本市
 - 徳富旧邸


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