平清盛 第24回「清盛の大一番」

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今回はすでに過去の人になってしまった井浦新さん演じる崇徳上皇が讃岐に流される場面から始まります。いつもながらに憂いを感じさせる表情を浮かべていて、彼がそれ以外の表情したことがあるのを思い出せないほど、完全に似合っています。そんな崇徳上皇を見送るのが西行でした。歌をおくる西行に、崇徳上皇は涙を流すのですが、様々なところに登場する西行の不自然さが際立っていました。

そんな中、政治の世界の中心では、信西が確実に実権を握りそれをサポートする清盛という構図ができあがっていました。後に義朝が清盛に忠告するのですが、今は信西に利用されているだけで、いらなくなったら捨てられてしまうという不安は、清盛にもあったのだと思います。それでも、後に来るであろう武士の世の中を作り上げるために、自分の地位や財力などの地盤を固めるためには、必要不可欠な動作だったのです。

そのことについては、あまり多くを語ることをしない信西と清盛ですが、義朝にとっては実際に虐げられていると感じてしまうのは無理もないことでしょう。きっと信西としても何らかの思いがあったのだと思いますが、それが上手く伝わらなかったのか、それとも制御がうまくできなかったのかわかりませんが、今後は対立することになって行くのは、すごく自然なことだと思います。

義朝のつらさが本当に心苦しくて、なんだかお父さんの苦しみと同じような気がしてなりません。殿上人になっても、父親と同じように平氏に対して劣等感を感じながら生きる姿を見ると、改善したのかどうか分からなくなっていきます。今後は、活躍することになるのですが、それはもっともっと後の世界のこと。

それと比べて清盛の活躍は、どんどんエスカレートしていきます。手始めに太宰府に行って租税を多く集める仕事に取りかかります。この辺りの手法は、長男・重盛の結婚の際にもあったのですが、「いいから黙って従え」というもの。大宰府役人の長・原田種直に対しても自分についてくれば、いいようにしてあげると兎丸を使って半ば強引仲間に引き寄せます。原田種直も何が何だか分からないけど、この人に逆らってはまずいと感じたのか、それを受け入れた様子。この後、大宰大弐に清盛が任じされることになるので、結果的には逆らわなくてよかったということになります。

今は、源氏は義朝の冷遇や由良の病気など圧倒的に不利な状況で、王家でもがんばって得子さんが自分のもとに実権をもってこようと頑張っていますが、かつての権威もなくなんだか寂しい限り。信西と清盛の絶大なる力の世界はまだまだ続きそうです。こうなると、絶対にそれをよく思わない人が登場し、再び戦乱になっていくのです。そうさせないためには、封じ込めるだけの絶大なる力と権力、そして法律が必要になるのですが、それがどこまで整備されるのかが、次の戦乱の有無を決めることになりそうです。

清盛にとってのおもしろきこと、世をかえるという大きな野心は、本格化してきて物語としても魅力的になって来たのではないでしょうか。それとともに、視聴率が上がっていってくれると本人たちのモチベーションも上がって、視聴者としてはいい演技を見ることができて一石二鳥なのですが、そううまくいってくれるかどうか、視聴率とともに次回を楽しみにしたいと思います。


◆清盛紀行◆
福岡県太宰府市
 - 太宰府政庁跡
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 - 平重盛の墓



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