平清盛 第10回「義清散る」

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今回の大きなポイントは佐藤義清と王家の物語。次の帝に据えようと様々な画策をする得子は確実に朝廷の中で大きな権力を握っていくことになります。このあたりのどろどろとした人間模様は、大河ドラマとしては正しいのかもしれませんが、なんだか見ていて苦しくなります。決して気持ちがいいものではないですね。

佐藤義清が救うとした待賢門院璋子も得子の権力に対抗しながらもどんどん脇の方に追いやられていってしまうのですが、その中で前回からアプローチされていた佐藤義清に心揺られます。それに乗って佐藤義清はますます待賢門院璋子に吸い寄せられていきます。

しかし、この中で待賢門院璋子の心の本当の部分は、佐藤義清に行ったわけではなく始めから鳥羽院のところにあったのです。このことを知った佐藤義清は取り乱し、待賢門院の首を絞めてしまうのです。自分のものにならないのなら痛めつけたいという義清の気持ちはよく分からないのですが、気のあるそぶりをみせてしまった待賢門院は罪な女性でしょう。

こうして取り乱してしまった義清を守ろうとする人はほとんどいないのは仕方がないことでしょう。花形のところにいる者の定めとも言えるねたみややっかみが裏であったのかもしれません。藤原頼長のように露骨に義清を落とそうとしっかりと裏を取って追い詰めるような人がほとんどのなかで、唯一手をさしのべたのが親友である清盛でした。

必死に共にがんばろうと言っている清盛は太陽のような存在に見えます。もし一緒にここで清盛と共に動乱の世の中を見変えていたら、今の時代はまた変わっていたかもしれないと思えるほどの存在でしたが、清盛の言葉に最後まで頷くことなく、出家することになります。義清は、美しいものを追い求めていて泥臭い世界に生きることを良しとしなかったのです。

桜がなびくちょうど今頃、清盛の前で義清は髪の毛を切り、出家をすることを決意するのでした。最後の清盛紀行で、佐藤義清が西行法師であることがわかり、驚きました。歌人として卓越したものを披露していたので、こうなってもなるほどと思うのですが、こうやって西行=佐藤義清と結びつくと不思議な感じがします。

ここまでで佐藤義清に関しては終わりでしょう。そののちに世の中を賑わすことになる源義朝の登場時間はわずか数分。毎回少しでも彼を登場させ、視聴者に忘れさせたくないという思いなのでしょう。きっとそれが報われるときが来ることを願って待ちたいと思います。

◆清盛紀行◆
京都府京都市
 -勝持寺
 -西行桜
 -西行姿見の池
 -西行法師像

奈良県吉野町
 -吉野山 西行庵



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