多摩川吹奏楽団 第26回定期演奏会

ここでは、「多摩川吹奏楽団 第26回定期演奏会」 に関する記事を紹介しています。



この多摩川吹奏楽団の定期演奏会とファミリーコンサートは、1年のうちでなくてはならないイベントになっています。この吹奏楽団の演奏が待ち遠しいのは、その演奏だけでなくどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかといった楽しみがあるからに他なりません。

今年は震災の影響もあり、世の中全体が自粛ムードのなか演奏会自体も行われるのか不安でしたが、案内が来たので子供や奥さんも喜んで、演奏会を聴きに出かけることにします。

3人で手をつないで多摩市民館に到着するとすでに席は満員です。知り合いらしき人、子供たち、そして年配の方々など年齢層も広く、様々な人に愛されている楽団であることがわかります。子供も音楽が聴ける楽しみからか、はやく始まらないかなとしきりに聞いてきます。

今回のプログラムは以下の通り。

◆1部
・ 文明開化の鐘 / 高橋宏樹
・ エルザの大聖堂への行進 / R.Wagner
・ 第六の幸福をもたらす宿 / M.Arnold

◆2部
・ カーテン・アップ / A.Reed
・ My one and only love / G.Wood
・ 魔法にかけられて / A.Menken
・ ドラえもんのうた / 菊池俊輔
・ 夢をかなえてドラえもん / 黒須克彦
・ オペラ座の怪人 / A.L.Webber

◆アンコール
・ 上を向いて歩こう / 坂本九
・ ヘビーローテーション / AKB48

多摩川吹奏楽団 第26回定期演奏会

定期演奏会を何回も聞いているとだんだんどのような雰囲気でプログラムが進んでいくのかわかってきます。1部は吹奏楽のすばらしさを感じることができる本格的なプログラムであり、まるで情景が目に浮かぶような楽曲が続きます。

「文明開化の鐘」では、文明開化と共に平和で落ち着きのある世の中ができあがり、それによって人々がどんどん活発に気持ちも明るく活力のある生活をしていく様子を感じることができます。子供もはじめの盛り上がりで、ただただ圧倒されて口をぼーっとあけたまま熱心に鑑賞していました。

「第六の幸福をもたらす宿」の第六の幸福とは、中国の概念である長寿、富、健康、徳、悔いなき末期に加えて、第六の幸福は自分で見つけてねという意味だそうです。この6つの幸福があれば確かに人生は楽しく送ることができそうです。曲は3部構成になっていて、それぞれ流れが完全に区切られて独立した曲になっています。ユーモラスな曲調から穏やかで壮大な音楽へ変わっていくのを聞いていると、吹奏楽の醍醐味を存分に味わえているという満足感を得ることができます。小さい頃から子供にこんな本格的な音楽を聴かせてあげられるのはすてきなことのように思えます。

多摩川吹奏楽団 第26回定期演奏会

ちなみに蛇足ですが、司会の方が曲の背景を語ってくれるのですが、なかなか追いついていけないので、パンフレットに紹介してくれるとうれしいです。今回は曲目紹介として「第六の幸福をもたらす宿」がありましたが、そのほかも興味深いお話がたくさんあったので。パンフレットを後で眺めて楽しむこともできるので、まさに一石二鳥かなと思います。メンバーの声などもあるといいかもしれません。

多摩川吹奏楽団 第26回定期演奏会

休憩を挟んでの第二部は、ちょっとカジュアルな雰囲気になるのが通例でした。登場する団員の方をみると皆さん白い服にGパン。シックに決めていることから、今年は自粛しているのかなと思わず感じてしまいます。曲調は1部にはなかったような楽器すべてで演奏するカジュアルなもので、なじみ深い音楽も多く子供もドラえもんの時にははしゃいでいました。自分としては、「魔法にかけられて」の曲がすごくよかったと思います。

そして、あらかじめパンフレットに書かれていたことが発表されます。20年以上多摩川吹奏楽団に携わってこられた指揮の三浦俊司さんが、この演奏会を最後に引退することになったそうです。今までのエピソードなどを聞いているといかにこの楽団を愛しているかを感じ、客である自分も思わず涙ぐんでしまいます。団員の方が一生懸命話される三浦さんの顔をにこやかに見ている光景を見ても、いかにこの人が楽団のなかで大きな存在であり、信頼されてきたかがわかるようでした。

多摩川吹奏楽団 第26回定期演奏会

三浦さんのトロンボーンのソロを聴いていても、年齢が重ねる音の厚みを感じることができます。大きな存在もやがてはいなくなるもの、その先に新しい多摩川吹奏楽団が自分たち観客を新しい世界へと導いていってくれることを期待しています。

多摩川吹奏楽団 第26回定期演奏会

最後のアンコールに、封印されていたパフォーマンスがとうとう登場します。AKB48のヘビーローテーションで女性だけでなく男性までもが両手に花をつけて踊っているではありませんか。オペラ座の怪人で司会の方の迫真の演技があったところから、何かあるとは思っていましたが、この演出は完全に予想外でとにかく驚きました。特に男性の方の方がノリノリで踊っていたのをみると、少しだけ複雑な思いにかられましたが、最後までエンターテイナーとして盛り上げてくれた多摩川吹奏楽団の皆様に心からお礼をいいたいと思います。

本当に楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございます。次回の演奏会を楽しみに待ちたいと思います。


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