大人気の影に潜む宮崎監督の悩み

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現在、スタジオジブリの最新作品である「借りぐらしのアリエッティ」が公開中です。夏休みの時期と重なり多くの人気邦画が集結している中、大変な競争ではありますがきっと興行成績もいい結果を残すことができるでしょう。

ちなみに2009年までに日本で公開された興行成績ランキングベスト4は以下の通りです。

1位 千と千尋の神隠し(2001年)304億円
2位 ハウルの動く城(2004年)196億円
3位 もののけ姫(1997年)193億円
4位 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年)173.5億円

そうそうたる顔ぶれの中で圧倒的な強さを見せるのが宮崎駿監督率いるスタジオジブリの作品です。どれも社会現象にまでなり、連日テレビでは特集番組など取り上げられる機会が非常に多かった記憶があります。

そのような輝かしい栄光を作り続けているスタジオジブリですが、今日NEWS ZEROの番組の中で宮崎駿さんの苦悩について取り上げられていました。今までこのような観点でジブリアニメを見たことがなかったので、1つの衝撃となって脳裏に焼き付いています。

それは、日本が抱えるアニメーターの現状についてです。日本でアニメーターと呼ばれる人たちは800人程度しかおらず、作品毎の請負型となっています。つまり作品ごとに依頼が来て、その製作を手がけて終わったらまた違う会社と個別に契約して仕事をするような形態で、平均10万円程度の月収しかないという過酷な労働条件の中で働いているそうです。

それでは質の高い作品と人材を後世に残すことができないと考えた宮崎駿さんは、スタジオジブリで1989年からそれまで月収10万円だったアニメーターを月収20万円で社員として登用したといいます。これによって人材の育成と確保を実現することができるようになったのです。

ところが、いいことばかりではありません。社員の数が150人を越えることによって生まれる人件費という問題がくすぶり続けています。社員として雇う以上、月収だけでなく雇用保険などの様々な経費が掛かり、それをペイするために企業として儲けを生み出さなければならなくなります。またスタジオジブリでは手書きによるクオリティの確保を行なっていることから、紙代などの経費も相当掛かっています。

そこで、宮崎駿さん自らが積極的に国内外にアピールして努力することになるのですが、いつまでも高いレベルで作品を提供し続けることは非常に困難です。宮崎さん自身も2010年現在で69歳となり、昔ほどの活動力はなくなったと言っています。

後継者の育成が急務となる訳ですが、人を入れ替えながら観客の求める高いクオリティを維持することは並大抵の容易さではないのです。

このように、常に厳しい状態のなかでスタジオジブリをはじめとするアニメ業界は、必死に自分たちに感動する作品を提供し続けてくれているのです。日本の代表する文化であるアニメがもっと発展するために、アニメーターやアニメに関わる人たちが活動しやすい環境を整えることも大切なのです。

【参考】NEWS ZERO 2010/07/19



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関連タグ : スタジオジブリ, 宮崎駿, 借りぐらしのアリエッティ, アニメーター, 雇用環境, アニメ,

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