毎日小さな子供を持つ親にとって欠かすことのできないNHK Eテレの番組である「おかあさんといっしょ」に、とうとうおとうさんバージョンが登場します。その名も「おとうさんといっしょ」で、2013年3月24日からBSプレミアムで事前特番として始まり、2013年4月から本格的に放送するといいます。
NHKのサイトを見ると、この番組は3歳から6歳の子どもとその家族向け「いっしょパワー全開!」の総合幼児番組であり、「一緒」と「遊び」を2つの柱に、おはなしや、親子あそび、うた等で構成する、愉快な音楽と笑いで彩られているといいます。
イクメンという言葉が普及し、お父さんも育児に参加するようになって久しくなりましたが、その環境の変化や男女で固定観念となるようなネーミングをなくそうとする動きもあって、今回の番組が登場したものとみられます。
しかし、このBSプレミアムというあたりが、まだまだNHKとしても「そこまで需要があるのか」という疑問に対して懐疑的であることがうかがい知れます。とはいっても、やるからには「おかあさんといっしょ」に並び超えてやろうという心意気を「主なコーナー」から見て取ることもできます。以下、それぞれのコーナーについてNHKのサイトに紹介されている内容をもとに見てみましょう。
◆ おはなし「レオレオれーるうえい」
故障ばかりの蒸気機関車DD51がのんびり走る鉄道会社レオレオれーるうえい。終着駅では、ふしぎないきもの「シュッシュ」と「ポッポ」が毎日賑やかに暮らしています。そんな日々にちょっとヘンテコな出来事が巻き起こり、シュッシュとポッポの冒険がはじまります。「ドタバタな日常」と「ちょっと不思議な出来事」を、ユーモアと音楽たっぷりに描く楽しい物語です。
きかんしゃトーマスを彷彿とさせる内容ではありますが、これによっておとうさんといっしょのなかでの看板番組になるだけでなく、それを超えたメジャー作品になってくれるといいなと思います。
◆ 親子でいっしょ!「イチジョウマン7」
週末のお父さんを応援する新ヒーロー誕生!「遊びたいエナジー」満タンで全国の親子のもとへ駆けつけるのが「イチジョウマン7」です。ダイナミックな身体あそびや自然の中での冒険、ボールあそびで、いっしょパワー全開!親子であそぶヒント満載のコーナーです。
ネーミングの由来をイマイチ理解することがまだできないでいますが、週末のおとうさんというイメージがそもそも何なのか、そしてそのお父さんを応援することと、ダイナミックに遊ぶことがどのようにリンクするのか、様々な疑問が生まれますが、それを解消するためには見てみるかなさそうです。
◆ いっしょ!に歌おう「駅の音楽会」
駅の待合室では、元気なこども達と音楽会♪童謡や手遊び歌や「おかあさんといっしょ」で人気の歌、番組のオリジナル楽曲も続々登場する音楽会のスタートです。
おかあさんといっしょの熱心な一視聴者としては、どのようにそれがアレンジされて登場するのか楽しみです。
おかあさんといっしょのたくみお姉さんやだいすけお兄さんと同様、おとうさんといっしょでもうたのお姉さんとお兄さんが登場するといいます。たくみお姉さんのインパクトが強く、世の中のパパの心をわしづかみにしている状況の中で、お姉さんの人選をどうするのかについても注目すべき点でしょう。
いずれにせよ、目が離せない番組になることは間違いないでしょう。子供以上に熱心に見てしまうことにはならないよう気をつけたいと思います。
【参考】「おとうさんといっしょ」 NHK キッズワールド
http://www.nhk.or.jp/kids/program/otousan.html
NHKのサイトを見ると、この番組は3歳から6歳の子どもとその家族向け「いっしょパワー全開!」の総合幼児番組であり、「一緒」と「遊び」を2つの柱に、おはなしや、親子あそび、うた等で構成する、愉快な音楽と笑いで彩られているといいます。
イクメンという言葉が普及し、お父さんも育児に参加するようになって久しくなりましたが、その環境の変化や男女で固定観念となるようなネーミングをなくそうとする動きもあって、今回の番組が登場したものとみられます。
しかし、このBSプレミアムというあたりが、まだまだNHKとしても「そこまで需要があるのか」という疑問に対して懐疑的であることがうかがい知れます。とはいっても、やるからには「おかあさんといっしょ」に並び超えてやろうという心意気を「主なコーナー」から見て取ることもできます。以下、それぞれのコーナーについてNHKのサイトに紹介されている内容をもとに見てみましょう。
◆ おはなし「レオレオれーるうえい」
故障ばかりの蒸気機関車DD51がのんびり走る鉄道会社レオレオれーるうえい。終着駅では、ふしぎないきもの「シュッシュ」と「ポッポ」が毎日賑やかに暮らしています。そんな日々にちょっとヘンテコな出来事が巻き起こり、シュッシュとポッポの冒険がはじまります。「ドタバタな日常」と「ちょっと不思議な出来事」を、ユーモアと音楽たっぷりに描く楽しい物語です。
きかんしゃトーマスを彷彿とさせる内容ではありますが、これによっておとうさんといっしょのなかでの看板番組になるだけでなく、それを超えたメジャー作品になってくれるといいなと思います。
◆ 親子でいっしょ!「イチジョウマン7」
週末のお父さんを応援する新ヒーロー誕生!「遊びたいエナジー」満タンで全国の親子のもとへ駆けつけるのが「イチジョウマン7」です。ダイナミックな身体あそびや自然の中での冒険、ボールあそびで、いっしょパワー全開!親子であそぶヒント満載のコーナーです。
ネーミングの由来をイマイチ理解することがまだできないでいますが、週末のおとうさんというイメージがそもそも何なのか、そしてそのお父さんを応援することと、ダイナミックに遊ぶことがどのようにリンクするのか、様々な疑問が生まれますが、それを解消するためには見てみるかなさそうです。
◆ いっしょ!に歌おう「駅の音楽会」
駅の待合室では、元気なこども達と音楽会♪童謡や手遊び歌や「おかあさんといっしょ」で人気の歌、番組のオリジナル楽曲も続々登場する音楽会のスタートです。
おかあさんといっしょの熱心な一視聴者としては、どのようにそれがアレンジされて登場するのか楽しみです。
おかあさんといっしょのたくみお姉さんやだいすけお兄さんと同様、おとうさんといっしょでもうたのお姉さんとお兄さんが登場するといいます。たくみお姉さんのインパクトが強く、世の中のパパの心をわしづかみにしている状況の中で、お姉さんの人選をどうするのかについても注目すべき点でしょう。
いずれにせよ、目が離せない番組になることは間違いないでしょう。子供以上に熱心に見てしまうことにはならないよう気をつけたいと思います。
【参考】「おとうさんといっしょ」 NHK キッズワールド
http://www.nhk.or.jp/kids/program/otousan.html
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上の子供はNHKで放送している「大科学実験」という番組が大好きで、これまでに放送したほぼすべての内容を録画し、暇があるとよく見ては楽しんでいます。大人が見てもすごく面白い内容で、素朴な疑問を実験をして確かめてしまおうというわかりやすく興味深いものとなっています。
そんな大科学実験が東京・お台場にある日本科学未来館で実際の装置などを展示するというので、記事を見つけてからは連れて行ってほしいと自分に強いまなざしでお願いされていました。自分も面白そうだったので、ちょっと遠いですが電車で日本科学未来館まで出かけることにします。
当日はあいにくの雨ですが、子供にとって雨は遊び道具の一つなようで、長靴で水たまりをキャッキャと言いながら歩いています。自分も昔はそんなときがあったのですがいつの頃からか水たまりが嫌なものになってしまっていました。微笑ましく思いながらゆりかもめに乗って日本科学未来館に到着。
幼児は無料で、大人は一人600円。内容の割にすごく安く感じました。まず先に行ったのは予約が必要な6階にあるドームシアターガイア。チケットを使って早速、「ちきゅうをみつめて」というアニメの上映の予約をします。この後は5階の展示ルームに向かいます。
地球環境、宇宙、深海、そして人間の感性といった自然科学の要素が実際にゲームをプレイしたり、手を動かしたり、顕微鏡を眺めたり、触ったりしながら体験することができる施設ばかりで、子供もそれがどんな意味を持っているかなんて深く知らないのに、作成者が感じてほしい方向に見事に進んでいきます。まずはそういった科学に実際に触れて感じてもらうことが大切だということなのでしょう。子供にとってはそれ以上を知るのはもう少し後でも構わない。今は直感的に楽しんでもらえればいい、というすばらしいアトラクションばかりです。このあと3階にも行きましたが、同じように楽しむことができました。
ドームシアターガイアでは、「ちきゅうをみつめて」という炭素原子を通じて物質が循環している様子をわかりやすく描いたアニメを二人で鑑賞します。プラネタリウムのような円形のドームでみる映像は3Dなど比較にならないほど迫力があって、子供もニコニコしておーと驚きながら終始楽しんでいました。こんなに視野角が取れないから、テレビなどは苦労しているのですね。
そして今回のメインである大科学実験の展示は一番下の1階の奥で行われていました。9つほどの番組で放送していた実物が展示されていて、子供も大はしゃぎです。塩の結晶で作ったウェディングドレスや手作り電池カーー、空飛ぶくじらなど実際に見ると、新しい発見をすることもできます。平日で春休みもまだだったので、人もそんなに多くなく、かかりの方に色々と聞きながら色々試すこともできたので、来て良かったと思います。欲を言えばもっと展示を多くしても良かったかなと。せっかくスペースも多く残っているのですから、実際に触ったり、実験する工夫があればより楽しめたのではないでしょうか。
最後に、大科学実験特有の衣装を来て写真を撮る場所があったので、子供と撮ろうと思ったのですが、子供は恥ずかしいという理由でピューンと言いながら逃げていってしまいます。こういうときの彼は頑固なので、ちょっと心残りに思いながらも会場を後にします。
日本科学未来館ははじめて来たのですが、年齢別にそれぞれ楽しめる要素がたくさんあり、科学好きだけでなくそうでない人も楽しめる場所です。また近いうち子供を連れてまたここにこれたらいいなと思います。
そんな大科学実験が東京・お台場にある日本科学未来館で実際の装置などを展示するというので、記事を見つけてからは連れて行ってほしいと自分に強いまなざしでお願いされていました。自分も面白そうだったので、ちょっと遠いですが電車で日本科学未来館まで出かけることにします。
当日はあいにくの雨ですが、子供にとって雨は遊び道具の一つなようで、長靴で水たまりをキャッキャと言いながら歩いています。自分も昔はそんなときがあったのですがいつの頃からか水たまりが嫌なものになってしまっていました。微笑ましく思いながらゆりかもめに乗って日本科学未来館に到着。
幼児は無料で、大人は一人600円。内容の割にすごく安く感じました。まず先に行ったのは予約が必要な6階にあるドームシアターガイア。チケットを使って早速、「ちきゅうをみつめて」というアニメの上映の予約をします。この後は5階の展示ルームに向かいます。
地球環境、宇宙、深海、そして人間の感性といった自然科学の要素が実際にゲームをプレイしたり、手を動かしたり、顕微鏡を眺めたり、触ったりしながら体験することができる施設ばかりで、子供もそれがどんな意味を持っているかなんて深く知らないのに、作成者が感じてほしい方向に見事に進んでいきます。まずはそういった科学に実際に触れて感じてもらうことが大切だということなのでしょう。子供にとってはそれ以上を知るのはもう少し後でも構わない。今は直感的に楽しんでもらえればいい、というすばらしいアトラクションばかりです。このあと3階にも行きましたが、同じように楽しむことができました。
ドームシアターガイアでは、「ちきゅうをみつめて」という炭素原子を通じて物質が循環している様子をわかりやすく描いたアニメを二人で鑑賞します。プラネタリウムのような円形のドームでみる映像は3Dなど比較にならないほど迫力があって、子供もニコニコしておーと驚きながら終始楽しんでいました。こんなに視野角が取れないから、テレビなどは苦労しているのですね。
そして今回のメインである大科学実験の展示は一番下の1階の奥で行われていました。9つほどの番組で放送していた実物が展示されていて、子供も大はしゃぎです。塩の結晶で作ったウェディングドレスや手作り電池カーー、空飛ぶくじらなど実際に見ると、新しい発見をすることもできます。平日で春休みもまだだったので、人もそんなに多くなく、かかりの方に色々と聞きながら色々試すこともできたので、来て良かったと思います。欲を言えばもっと展示を多くしても良かったかなと。せっかくスペースも多く残っているのですから、実際に触ったり、実験する工夫があればより楽しめたのではないでしょうか。
最後に、大科学実験特有の衣装を来て写真を撮る場所があったので、子供と撮ろうと思ったのですが、子供は恥ずかしいという理由でピューンと言いながら逃げていってしまいます。こういうときの彼は頑固なので、ちょっと心残りに思いながらも会場を後にします。
日本科学未来館ははじめて来たのですが、年齢別にそれぞれ楽しめる要素がたくさんあり、科学好きだけでなくそうでない人も楽しめる場所です。また近いうち子供を連れてまたここにこれたらいいなと思います。
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