高速道路の渋滞で先に進むのはどの車線か

ここでは、「高速道路の渋滞で先に進むのはどの車線か」 に関する記事を紹介しています。



連休や土日になると、1000円の効果もあって大都市を走る高速道路を中心に長い渋滞ができます。ラジオやテレビで渋滞60キロメートルなどという数字を聞く度に、うんざりしてしまい休みは近場で遊ぶのが一番だと考えてしまいます。

しかし、親の休みの関係や子供からの激しいプッシュなどでどうしてもその渋滞の中に分かっていても飛び込んで行かなくてはならない人も多くいるのではないでしょうか。どうせなら、少しでも空いている車線や路線を通って目的地まで到着したいのは誰もが考えることだと思います。そこで、高速道路でどの車線が一番進みがいいのかについて考えてみたいと思います。



内藤誼人さんの著書「高速の渋滞、先に進むのはどちらか」によると、先に進むことができる車線は左車線だといいます。予想通りの答えとなりました。高速道路では追い越し車線は一番左の車線です。運転する人であれば誰でも知っていて無意識に一番速いと考えてしまうので、左車線に変更しがちなのです。

これは、データとしても裏付けられています。東京大学先端科学技術研究センターの西成活裕教授の発表しているデータによると、渋滞しはじめた時の車の混み具合を調べたところ、左車線が25%、中央車両が35%、右車両が40%という分布になったことから、左車線のほうが空いているという結果を導くことができます。

また、車線2車線の高速道路でも同じようなデータが得られていて、走行車線は平均時速35kmで進めるというのに、追い越し車線は時速25kmでしか進めなかったということからも同様の結果であると考えられるでしょう。



トラックに注目するという話もあります。トラックの車高は高いので遠くの混雑状況を把握することができます。彼らは荷主から預ったものを時間以内で届けなければならない使命をおっているため、渋滞の状況や回避策についてはシビアです。そのため、トラックに付いていけば比較的スムーズに進むことができるという訳です。

しかし、トラックの立場からみると非常に悩ましいと思います。以前、トラック運転手の特集番組を見ていて、彼らの仕事がいかに大変かを思い知らされました。時間が全てあるにも関わらず、飛ばしすぎるとトラックに積まれている速度計測器に速度オーバーであることが分かり問題となってしまうため、飛ばすことができません。時間通りに安全運転で運ばないといけないにも関わらず、一般車両が渋滞などでその業務の妨げになっているのです。自分たちとしては、あまりそういう意識はありませんがこの特集番組を見ると複雑な心境になってしまいます。今のところ渋滞をなくすこと以外に、行楽に行く車と業務用トラック双方が恩恵を得る施策がないのが現状ではないでしょうか。



高速道路が無料化したり安くどこまでも行ける施策がますます推進されていくなかで、きっとこれからも渋滞との関わりは続いていくことでしょう。そのとき、このようなノウハウ本が広まってみんなが同じ行動をしては、また同じ結果を招いてしまいます。根本的に渋滞をなくすために行政で何かできるか、行なってもらうべきかを自分たちも真剣に考えていかないといけないのだと思います。

【参考】WEB本の雑誌
http://www.webdoku.jp/tsushin/2010/05/03/085732.html

高速の渋滞、先に進むのはどちらか―ズバッと見抜く心理術高速の渋滞、先に進むのはどちらか―ズバッと見抜く心理術
(2010/03)
内藤 誼人

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