天地人 第33回「五人の兼続」

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今回は、兼続の人間性がいかにすごいかを改めて感じることができた回でした。越後では執政として上杉家のすべてを任せると景勝に言われることになります。すべてを任せるというのは戦国の世の中ではあまり聞かない話だったのではないでしょうか。

ともすれば主の目の届かないところが生じてしまうことにもなるのですが、主は国として大きな方向性を指し示さなければならないような仕事に専念することができるのですから、景勝にとっても兼続にとっても大きなメリットとなるのでしょうね。一つの場面として秀吉が拾への忠誠を誓う場で、三成を責めていた家康に対する言葉が挙げられるでしょう。主の責を家臣に負わすのは筋違いだと。この発言によって上杉家の印象をさらに高めることに成功したのです。このように対外的な政に専念することができるのは大きな事なのかもしれません。

そして、もうひとつ兼続の人間性について大きさを感じたのが三成への進言でしょう。それまで三成ひとりが秀吉に火の粉がとばないように日よけになっていたにもかかわらず、それ故に家康などからまるで外野のようなヤジが飛ぶことになります。当事者意識を持ってもらうために兼続が三成に提案したのが五大老、五奉行制でした。ドラマの中では始めに景勝が兼続に対して言っていた「兼続が5人いればよかったのに」をうまく引用しているような感じでしたが、真相がそうなのであれば頭の回転がものすごく速かったのだろうと思われます。大老は、徳川家康、前田利家、宇喜多秀家、毛利輝元、上杉景勝。五奉行は、浅野長政、石田三成、増田長盛、長束正家、前田玄以で構成され豊臣政権を支えていくことになります。

結果として三成とのうまい芝居を経て秀吉にこの制度を認めさせることになるのですが、これによって三成と兼続の関係はより強固なものになっていったのでしょうね。しかしその中で怖い存在なのが家康です。この先の時代は誰もが知っていることであるとはいえ、平安の世の中があと数年で終わってしまい再び天下分け目の戦いが行われることなどみじんも感じることが出来ません。

次回は、とうとう秀吉が倒れるところから始まります。最近秀吉を演じる笹野高史さんの唇が赤すぎるのではないかと多くの方が指摘していて、今日はそのことばっかりが頭に残ってしまいました。赤すぎてしまったためなのか、もうすぐ彼にも最期がやってくる雰囲気です。大きな歴史の転換点が近いのかもしれません。


□■天地人紀行■□
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