うちの子供たちは、寝ていると突然笑い出したりすることがあります。きっと楽しい夢でも見ているんだろうなと思いつつ眺めているのですが、そのうちなにやらムニャムニャと寝言まで言い出すと、ついつい返事をしたくなってしまいます。
しかし、実は寝言に返事をするのはあまり良くないとのこと。作業療法士の菅原洋平先生によると、寝言が起こりやすいのは眠りが浅いレム睡眠の時が多く、この時に人は眠りながら外の声が聞こえているといいます。これは人間が動物だったころの名残で、就寝中でも外部を監視し、外敵が現れたらすぐに反応できるようになっているのが理由とのこと。
なので、寝言に返事をすることでレム睡眠の時間を延ばしてしまい、その後に体の回復を促す深い眠りを妨げてしまうのです。
ちなみにレム睡眠は、日中に体験した記憶から感情的な記憶を削ぎ落とす役割があり、その時の出来事を再生するのが夢だといいます。よって無意識に寝言をいうのは自然なので、週に何度か寝言が出る程度であれば何ら問題ないといいます。
とりあえず、子供がいくら楽しそうだからといっても、その世界に入ろうとはしないということが親には求められるということがわかりました。それはそれでなんだかつまらないのですが。
(参考)web R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150325-00041341-r25
しかし、実は寝言に返事をするのはあまり良くないとのこと。作業療法士の菅原洋平先生によると、寝言が起こりやすいのは眠りが浅いレム睡眠の時が多く、この時に人は眠りながら外の声が聞こえているといいます。これは人間が動物だったころの名残で、就寝中でも外部を監視し、外敵が現れたらすぐに反応できるようになっているのが理由とのこと。
なので、寝言に返事をすることでレム睡眠の時間を延ばしてしまい、その後に体の回復を促す深い眠りを妨げてしまうのです。
ちなみにレム睡眠は、日中に体験した記憶から感情的な記憶を削ぎ落とす役割があり、その時の出来事を再生するのが夢だといいます。よって無意識に寝言をいうのは自然なので、週に何度か寝言が出る程度であれば何ら問題ないといいます。
とりあえず、子供がいくら楽しそうだからといっても、その世界に入ろうとはしないということが親には求められるということがわかりました。それはそれでなんだかつまらないのですが。
(参考)web R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150325-00041341-r25
|
|
|
太陽の木漏れ日と小鳥のさえずりによって穏やかに目覚める朝であればどんなに素敵なことでしょう。その直前に幸せな夢を見ていたのであればこんな最高な朝はありません。最近では、朝子供が自分の布団に入ってきて添い寝してきます。朝からかわいい子供の笑顔で起こされるのもそれはそれで幸せな気分になれるのですが、1つ欠点を言えばガシガシと蹴りまくられること。
夢の研究を行なっているという江戸川大学の松田英子准教授によると、起きている間、自分たちの能はあらゆる情報を処理しているのですが、寝ている間も緩やかではありますが現実社会とつながって情報の処理を行なっていて、それが夢となって現れるといいます。
夢は自分の生活をうまくコントロールできているときは見なくなり、逆に不安を抱えているときはよく見るようになるそうで、過去に同じ夢を見た記憶があるときには今と同じ状況がそのときにも経験したといえるのです。例えば熱を出す前に決まって同じ夢を見るという人もいて、そんな時螺旋階段を下ったり地下へ降りていったり回ったりする夢を見る人が多いそうです。また、夢として表れるのは開くまで自分の記憶や経験からきているものであり、生まれてから今までのライブラリーが頭の中にあってそれが睡眠中にランダムに再生されていると松田先生は指摘しています。
ということは夢はなるべく見ない方がいいということになりますが、自分が叶えたいと思っていることやこうなるといいなと思える夢であれば是非見てみたいというのが人情だと思います。そんなときに松田先生がすすめるのが夢日記です。
まず枕元にノートと筆記用具を用意し、寝る前に見たい夢をできるだけ具体的に書きます。もちろん夢なので完全にコントロールすることは難しいのですが、夢日記をつけることによって見たい夢を見ることができる確率はぐんと高まるといいます。最後に朝目覚めたら忘れないうちに夢の内容を書き留めておきましょう。これによって自分が見たい夢だったのかを検証することができるのです。
もしも自分が見る夢をある程度コントロールすることができるようになったら、夜眠るときにこんなに嬉しいことはないでしょう。悪いことや気がかりなことはなるべくなくし、いいことだけを思い出しながら生活することができれば、おのずと夢の中でも幸せを得ることができるようになるんですね。そうなったとき、寝ても覚めてもハッピーな生き方が実現できるのかもしれません。
【参考】metropolitana vol.87
夢の研究を行なっているという江戸川大学の松田英子准教授によると、起きている間、自分たちの能はあらゆる情報を処理しているのですが、寝ている間も緩やかではありますが現実社会とつながって情報の処理を行なっていて、それが夢となって現れるといいます。
夢は自分の生活をうまくコントロールできているときは見なくなり、逆に不安を抱えているときはよく見るようになるそうで、過去に同じ夢を見た記憶があるときには今と同じ状況がそのときにも経験したといえるのです。例えば熱を出す前に決まって同じ夢を見るという人もいて、そんな時螺旋階段を下ったり地下へ降りていったり回ったりする夢を見る人が多いそうです。また、夢として表れるのは開くまで自分の記憶や経験からきているものであり、生まれてから今までのライブラリーが頭の中にあってそれが睡眠中にランダムに再生されていると松田先生は指摘しています。
ということは夢はなるべく見ない方がいいということになりますが、自分が叶えたいと思っていることやこうなるといいなと思える夢であれば是非見てみたいというのが人情だと思います。そんなときに松田先生がすすめるのが夢日記です。
まず枕元にノートと筆記用具を用意し、寝る前に見たい夢をできるだけ具体的に書きます。もちろん夢なので完全にコントロールすることは難しいのですが、夢日記をつけることによって見たい夢を見ることができる確率はぐんと高まるといいます。最後に朝目覚めたら忘れないうちに夢の内容を書き留めておきましょう。これによって自分が見たい夢だったのかを検証することができるのです。
もしも自分が見る夢をある程度コントロールすることができるようになったら、夜眠るときにこんなに嬉しいことはないでしょう。悪いことや気がかりなことはなるべくなくし、いいことだけを思い出しながら生活することができれば、おのずと夢の中でも幸せを得ることができるようになるんですね。そうなったとき、寝ても覚めてもハッピーな生き方が実現できるのかもしれません。
【参考】metropolitana vol.87
楽しい睡眠。―夢をデザインする (2004/06) 松田 英子 商品詳細を見る |