環境問題

ここでは、「 環境問題」 に関する記事を紹介しています。





クールアースデー

皆さんは、7月7日の七夕の日が「クール・アースデー」なのを知っていましたか?

東京タワー、レインボーブリッジ、札幌時計台、東大寺、名古屋城、出雲大社・・・

全国各地のライトアップされたランドマークや名所などで7月7日の夜、2時間ほど明かりを消すライトダウンが一斉に実施されます。これを提案したのは福田首相なんですが、なかなかいいアイデアだと思います。ただし、サミットや支持率が低下している今というタイミングに疑問を感じずにはいられませんが・・・

看板を消すコンビニなどを含めて、現段階で過去最多の計7万以上の施設が参加予定で、二酸化炭素の削減効果は420トン超(約2万9千世帯分の1日の排出量相当)になるといいます。

些細なことでも構わないので、いつもよりもほんの少しだけ節電をしてみるのが大切だと思います。自分も大きな事はできないけど家の電気をいつもよりも早く消すように努力したいと思います。

電気を消す以外にも、多くのイベントを立ち上げて、世界にアピールするいい機会なんじゃないでしょうか。日本は、90年の削減目標値よりもすでに多くのCO2排出量になってしまっており、チーム6%といっている6%よりも遙かに大きい、10%以上を削減しないと行けないという厳しい状況下にあります。

自分ができる些細な事でも構わないので、何かを始めることからStartしてみてはいかがでしょうか。

【参考】asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0703/TKY200807030447.html

2050年脱温暖化社会のライフスタイル―IT社会のエコデザイン2050年脱温暖化社会のライフスタイル―IT社会のエコデザイン
(2007/01)
不明

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関連タグ : 地球温暖化, 温暖化, 京都議定書,

友琳の庭

いま、日本古来の日本庭園が見直されています。

自然をわずかな空間に凝縮し、独自の世界観を実現する日本庭園。その魅力の一つである癒しの効果を利用しようと、百貨店、飲食店、旅館から一般住宅まで、多くの場所でその知恵が取り入れられています。

例えば、視界の上部を障子でふさぐことによって、苔のびっしり生えた庭に対して、大きな広がりを想像させるように工夫されています。

日本にはこのように、庭を無限の広がりと安心を与えられる、そんな工夫が凝らされた庭作りの技術が数多く眠っているのです。

以前に番組にも登場し、素敵な庭を一般家庭に取り入れてくれた京都の庭造り名人・重森千青さんが、今度は足立区にある新興住宅地にある三角形の1.5坪の庭を素敵な庭園にかえるべく、挑戦します。

代表的な日本庭園のほとんどは丸や四角でできていて、三角形という庭は本当に難しいのです。悩みながらも、重森さんは祖父の作庭家重森三玲の作品である大阪城や、岡山県にある友琳の庭を参考に作業に着手します。

そしてついに完成。

そこには、まさに友琳の庭が再現されていました。水が鏡のようになって下に敷き詰められた白や黒の石を映し出しています。

遙か昔から限られた土地を有効に活用してきた日本人。限られているからこそ、そこに無限の想像力という素晴らしい力を取り入れて、限りない無限の彼方を映し出すことができる日本庭園のすばらしさを改めて感じることができる放送でした。

自分たちでも、このように限られた土地を有効に活用し、快適な住空間を作れるのではないでしょうか。そんな気がしてきます。

【出展】素敵な宇宙船地球号 6月29日

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(2007/10)
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京の庭京の庭
(2003/10)
重森 千青

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関連タグ : 重森三玲, 重森千青, 素敵な宇宙船地球号, 友琳の庭,

My箸

つい最近、大手外食チェーンで割り箸の使用を一切中止する動きがありました。始めはお客様の方からかなり驚かれましたが、今では好評だそうです。慣れてしまってそれが当たり前の世界になると、苦ではなくなるもんなんですよね。

割り箸については、様々な人の意見があって、なかには原料の木材は間伐材を使っているのだから、むしろ有効活用できているんだという人もいたりします。

エコという流れから見ると、割り箸を使わないようにすることがいいんだろうなと、漠然とは思いますが、果たして本当にそうなのか調べてみました。

まず農林水産省のページに行くと、次のようなことが書いてあります。
「我が国で1年間に使用される割箸は約250億膳で、これを木材の使用量に換算すると45万m3程度とされています。また、割箸の9割強が中国等からの輸入品で占められています。」(参照:農林水産省HP http://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/0605/05.html)

ほとんどは国産ではなく中国産で、割り箸用に作られた木材を伐採して作られているとういことで、ここまでくると本当にエコでないことがわかります。

でも、産業としては仕方ないんですよね。コンビニエンスストアで配られている割り箸1膳の単価は約1.3円くらいなのに対して、これを国産材に切り替えると5円。

ほぼ4倍近くになってしまうので、1年間に250億膳ほど消費されるのを国産材にしたら膨大なコストを支払わなければならなくなってしまいます。

コンビニエンスストアとかスーパーなど大量に消費するところは、中国産の割り箸を使わざるを得ないという状況なんです。

では、使う量自体を減らさなければいけないんですよね。大企業経営をしているところは、環境対策の一環としてアピールする絶好の機会で。さらにMy箸を持ってきた人には、スタンプを押してあげる、なにかプラスしてくれる等の付加価値を見いだしてあげることによって、普及スピードも上がるんじゃないでしょうか。

箸を持ち歩かなければならない人にとって、やっててよかったと思える些細なことが、さらなる普及につながるんじゃないでしょうか。

レジ袋と同様に箸にもお金がかかったり、税金を取られるといった罰則によって規制するのではなく、人間が感じる自発的な危機感から実践したいですね。

自分もできる範囲からということで、会社の食堂では割り箸をとらずに、プラスチック製の箸を使うようにしています。

【参考】環境goo
http://eco.goo.ne.jp/education/eco_seminar/sympo/2003/houkoku01-1.html


Myお箸をオシャレに持ち歩くならコレ♪楽天ランキングでも1位をいただきました 布製手作り箸袋...

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関連タグ : My箸,

ピンクイルカ

アマゾン最大の支流ネグロ川。そこには群島が多数存在する自然や動植物の宝庫となっています。

このアマゾン川の生態系の頂点に立つのは、ピンクイルカとも呼ばれるアマゾンカワイルカです。これは生きた化石ともいわれる貴重な生物です。

このピンクイルカ、透明度の低いアマゾン川の中ではその姿を見ることはほとんど不可能とされていました。しかし、そのピンクイルカと楽しそうに泳ぐひとりの少女がいます。

ノヴォ・アイロンという場所にある、イルカハウス。そこに勤める看板娘がモニーケ・アルメイダさん、17歳。彼女こそがピンクイルカと戯れることができる少女です。

彼女が、水面をパシャパシャするだけで、多くのピンクイルカ(アマゾンカワイルカ)を呼ぶことができるのです。

世界にはカワイルカが数種類存在します。しかし、それぞれの生存数は極端に少ないのです。
・ヨウスコウカワイルカ: 100頭未満
・ガンジスカワイルカ: 数百頭
・メコンカワイルカ 数百頭

いずれも絶滅寸前まできています。日本にもヒライズミカワイルカというカワイルカがかつて存在していました。

その中にあって、アマゾンカワイルカだけが数万頭規模で存在している。その秘密はこのネグロ川の色にありました。ネグロとは現地の言葉で黒いという事からも分かるように、川の色が茶褐色なんです。この理由は、浸水林から落ちる落ち葉からしみ出すタンニンが水中で溶け出したことによります。これがイルカたちの発見を防止してきたのです。

ところが、近年ピンクイルカに3つの危機が押し寄せています。

<危機1>密猟者
この付近での密猟者が後を絶たなくなり、彼らが仕掛ける張り巡らされた網によってピンクイルカたちが深く傷つき障害を負ってしまっているのです。密猟者をIBAMAの担当者も監視をしているのですが、広大な土地を回る人数も限られ、とても間に合わない状況です。

<危機2>迷信
イルカには様々な魔力があるという迷信をアマゾンの人々は未だに信じているというのです。イルカの目は財布に入れておくとお金持ちになれる等のイルカの部分によって多くの迷信が存在します。このバカげた迷信によって、イルカたちがいとも簡単に殺されてしまう現実にモニーケさんは嘆きます。

<危機3>ダム建設
近年、アマゾン川支の流にダム建設に許可が下りました。川がせき止められることによって、イルカたちの繁殖に大切な場所がダム建設によってなくなってしまうのです。通常、イルカたちは雨期になると浸水林になった広い場所で思い思いの行動をし、乾期になって川の水が少なくなる頃、集まってきたイルカ同士で繁殖を行うサイクルがあります。しかし、ダム建設によって、浸水林は浸水したままになってしまうため、繁殖行動が行われなくなってしまうのです。

このような危機に対して、それぞれの立場で必死にイルカ達を守ろうと必死に戦っています。イルカハウスでは今日も多くの人々にイルカは魔物じゃないと訴え続けます。しかし、迷信だけでなくもっと大きな力の中でモニーケさんができる範囲は限られています。

人間の営みは、そこにある生態系を守りつつ共存共栄していくのが基本です。それぞれの国で、経済状況、環境問題、問題意識の差異はあるにせよ、問題だということを世界レベルで訴えていくことでイルカを守ることはできないものなんでしょうか。

【出展】素敵な宇宙船地球号 6/22


手のひらサイズの動物に心和みます♪ミニアニマル03 ミニミニ親子 ピンクイルカ(親・子)


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関連タグ : 素敵な宇宙船地球号, ピンクイルカ, , モニーケ,

火力発電所

以前のブログで、環境省が提示しているウォームビズの効果をしっかりとすべきだということを書いた際に、エネルギー関連の企業にお勤めの方から以下のようなコメントを頂きました。


(夕陽さんのコメント)
空調の温度設定で削減可能なCO2の量なんてとても限定的なものです。政府の役人が机上で概算した数字なんて気休め程度でしかありません。

日本が電力=火力発電に頼る国家である以上、国際的に約束した数字である二酸化炭素排出量削減目標(京都議定書による)は100%達成不可能です。もっと根本的な解決策が必要です。

オール電化で二酸化炭素が削減できるなんて考えの日本政府の考察は実に馬鹿馬鹿しい。発電所で作られた電力の約7割が家庭に届くまでの電線供給過程で空気放出されるのですから。

実態を知らずに電力会社とその献金を受ける政治家(政府)の情報に国民が踊らされている以上、二酸化炭素の削減など机上の空論に過ぎないのです。


目から鱗が落ちるような素晴らしいコメントだと思いました。さらに今月のサイゾーにもそれを裏付けるような記事が載っています。

論点は大きく2つあります。一つは、オール電化はエコではなく逆にCO2を多く排出していること。もう一つは、電力の消費の大部分は企業によるもので、そこにはほとんど省エネ対策がとられていないこと。


オール電化はエコじゃない?■
オール電化で、夜間に増えた分の電力需要は、発電時にCO2を排出しない、原子力や水力も含めた発電で賄われるという言い方をされていますが、実は火力発電で賄われているそうです。

原子力発電は、ベースの電力と呼ばれ常に一定の割合で発電されているのに対して、時間帯によって増減する部分の発電は火力発電によって賄われるそうです。

なので、夜間にオール電化住宅等で消費される増加電力を賄うのは火力発電ということになるので、オール電化住宅のCO2の排出量を計算する時は、火力発電単独で計算する必要があるとしています。

火力単独で計算すると、オール電化によって、家庭で抑えられるCO2の排出量を上回る量のCO2が、発電時に排出されることになるのです。


■大企業の省エネ対策が遅れている?■
家庭のCO2排出量は全体の5分の1程度で、大半は産業だと言います。でも、大口の顧客である産業界からの圧力があるので、家庭に一生懸命節約するようにと目が向けられているそうです。

企業はコストがかかるものについてその効果をシビアに見ます。電気料金については基本料金が高くて単価が一定で使うほど割安になるため、省エネするメリットが少ないといいます。

みんな省エネ製品を導入すれば、それだけでCO2排出量を約4割減らすことができ、仮に3割でも減らせば、それだけで京都議定書をクリアできるというのですから、いかにスケールメリットがあるかがわかります。


このように削減する際には、規模の大きいところから削減することによって全体的に大きな効果を得ることができます。

上記の計算や考え方が全て正しいとは思いませんし、違った考え方もあると思います。また、各家庭レベルで省エネの取り組みを行うことによって、社会全体の動きを加速させることもできることから、自分たちも省エネについて継続的に取り組んで行く必要があります。

ただし、日本が約60%を火力発電に頼っているという事実もあります。それは原料となる化石燃料が安く手に入ることから、導入してしまっている背景があることも忘れてはいけません。

諸外国をみると、環境先進国であるドイツは風力発電や太陽光発電の推進が強力にすすめれていて、個人による電力売買といったメリットを享受しようと、国民が一斉に太陽光パネルを設置していると言います。

こうした状況に対して、ただ単純にオール電化=エコと考えるのではなく、その裏にある隠された事実をしっかりと見つめ直し、どうするべきなのかを考えるいい機会にはなったと思います。

【参考】サイゾー6月号

「足元から地球温暖化を考える市民ネット・えどがわ(足温ネット)」代表
田中優氏コメントより一部引用

エネルギーはベストミックスで オール電化の「不都合な真実」 (諏訪書房新書)エネルギーはベストミックスで オール電化の「不都合な真実」 (諏訪書房新書)
(2008/05/10)
中川 順一長澤 耕一

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