ヘルスケア

ここでは、「ヘルスケア」 に関する記事を紹介しています。



花粉症に悩む時期がやって来ました。この時期になると陽気がいいにも関わらず外に出たくないという人が多いのですが、花粉症や食物アレルギーなどを予防、そして改善する方法が徐々に明らかになってきました。


◆Tレグの存在
そのアレルギー反応のキー物質として今物質が注目されているのが、Tレグという物質。発見したのは、大阪大学の坂口志文さんでした。

外部からやって来たアレルギー物質に対して免疫細胞が敵だと思って過剰に攻撃をしかけることによって、アレルギー反応は出るのですが、その免疫細胞に対して「あいつは敵ではないから攻撃をやめなさい」と抑制してくれるのが制御性T細胞(Tレグ)というものだといいます。

動物実験によると、Tレグは幼少の頃に食べ物を取ることによって、そこからその食べ物専用のTレグが作られています。つまりピーナッツを食べればピーナッツ専用の、卵を食べれば卵専用のTレグが作られ、以後そういった食べ物の過度な反応を起こさないようにしてくれます。これによってアレルギー反応を起こさずにいられるのです。なので、小さいときから多くの食べ物をまんべんなく食べさせることが有効ではないかと考えられています。

しかし、これはアレルギーがない人の話であり、アレルギー反応がある人がアレルギー物質を摂取すると大変な事になるので絶対にしないよう注意が必要です。


◆口以外からのアレルギー物質の侵入
一方で、原因物質を食べ物としてではなく、肌から摂取すると全く逆の効果をもたらしてしまうことも分かってきました。腸には外部からの食物を拒絶しないようにTレグが多く存在するのですが、肌荒れなどで肌に炎症があった場合には、その付近には多くの免疫細胞が攻撃しようと待ち構えています。その肌の炎症部分からアレルギー物質が侵入すると、体中に敵だと伝達され、Tレグで抑制することが困難になるのです。

その結果、重度のアレルギー症状を引き起こすことになってしまいます。あるピーナッツアレルギーの人は幼少の頃、皮膚炎のためピーナッツ成分が含まれたオイルを塗り続けたことによって、重度のピーナッツアレルギーになったといいます。

このように、アレルギー物質をどこから取るかということも大切であり、口以外の部分で炎症が出たときにはできるだけ早い時点で治し、アレルギー物質が極度に入り込まないようにすることが必要なのです。


◆アレルギー反応がある人の 希望の光
現在、アレルギー反応に対してはいくつかの治療法が研究されていて、その中で舌下免疫療法は注目を浴びています。効果が7割程度あるといわれているものでスギ花粉に関する舌下免疫療法には保険が適用されます。

これは、舌の下に薄いアレルギー成分を含んだ薬を垂らし、徐々に長期間の間に体内に専用のTレグを増やすというものです。ただし、体質によっては上手くTレグが増えない人もいるので、専門の医者に相談するといいと思います。

その他研究されているのが、ただ1日1食ご飯を食べるだけというもの。これを2ヶ月食べることによって、花粉の免疫細胞が約半分に減少というデータも得られているといいます。その秘密はお米にありました。スギなどの花粉からTレグの増殖に必要な遺伝子だけを取り除いてお米に混ぜることによって作られ、花粉症緩和米と呼ばれています。


まずは、舌下免疫療法で試してみて効果が薄いようであれば花粉症緩和米の登場に期待して待つというのもいいかもしれません。このようにこれからアレルギーは不治のものではなく、治るものだという常識がもうすぐそこまできているということは、現在悩んでいる人によってまさに希望の光なのではないでしょうか。

(参考)NHKスペシャル 新アレルギー治療 ~鍵を握る免疫細胞~ 2015年4月5日放送





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関連タグ : 坂口志文, 制御性T細胞, Tレグ, アレルギー, 花粉症, 舌下免疫療法,

うちの子供たちは、寝ていると突然笑い出したりすることがあります。きっと楽しい夢でも見ているんだろうなと思いつつ眺めているのですが、そのうちなにやらムニャムニャと寝言まで言い出すと、ついつい返事をしたくなってしまいます。

しかし、実は寝言に返事をするのはあまり良くないとのこと。作業療法士の菅原洋平先生によると、寝言が起こりやすいのは眠りが浅いレム睡眠の時が多く、この時に人は眠りながら外の声が聞こえているといいます。これは人間が動物だったころの名残で、就寝中でも外部を監視し、外敵が現れたらすぐに反応できるようになっているのが理由とのこと。

なので、寝言に返事をすることでレム睡眠の時間を延ばしてしまい、その後に体の回復を促す深い眠りを妨げてしまうのです。

ちなみにレム睡眠は、日中に体験した記憶から感情的な記憶を削ぎ落とす役割があり、その時の出来事を再生するのが夢だといいます。よって無意識に寝言をいうのは自然なので、週に何度か寝言が出る程度であれば何ら問題ないといいます。

とりあえず、子供がいくら楽しそうだからといっても、その世界に入ろうとはしないということが親には求められるということがわかりました。それはそれでなんだかつまらないのですが。

(参考)web R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150325-00041341-r25

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関連タグ : 寝言, 返事, レム睡眠, ノンレム睡眠, 菅原洋平,