ともさんのふむふむ大辞典 ビジネス

ビジネス

ここでは、「 ビジネス」 に関する記事を紹介しています。



飲み会自体に参加しないという人が増加しているといいます。そういった人たちは全くお酒を飲まなくなったのかといえばそうでもなく、一人で立ち飲み居酒屋に行ったり、コンビニなどでお酒を購入し家でまったりと飲むなどしているのです。

自分もお酒の席が必ずしも得意ではありません。楽しい話を聞くことができたり、親睦を深めることができる一方で、お酒を飲ませようとする人がいたり、飲まないと何となく気まずい雰囲気になってしまったりするのがその要因でもあります。

最近では、こういった飲酒行為にからんだ嫌がらせを意味する「アルコールハラスメント」(アルハラ)という言葉が話題になっているといいます。特定非営利活動法人アスクでは、アルハラを5つの項目に分類し、1つでも当てはまればアルハラという人権侵害にあたると警告しているといいます。

人権侵害までくると、ただ事では済まされないようなやばい雰囲気がぷんぷんしてきます。軽い気持ちで勧めたお酒が人権侵害だといわれ、自分の身に降りかかってこないためにも、どのような事例が「アルハラ」に相当するのか見ておきましょう。


◆ 飲酒の強要
上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどといった形で心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。

◆ イッキ飲ませ
場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。「イッキ飲み」とは一息で飲み干すこと、早飲みも「イッキ」と同じ。

◆ 意図的な酔いつぶし
酔いつぶすことを意図して、飲み会を行なうことで、傷害行為にもあたる。ひどいケースでは吐くための袋やバケツ、「つぶれ部屋」を用意していることもある。

◆ 飲めない人への配慮を欠くこと
本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめる、宴会に酒類以外の飲み物を用意しない、飲めないことをからかったり侮辱する、など。

◆ 酔ったうえでの迷惑行為
酔ってからむこと、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、その他のひんしゅく行為。


よく「酒の上での無礼講だ」という先輩や上司がいたりしますが、その言葉を真に受け、お酌を断ったりすると、逆ギレされるばかりではなく、翌日以降の業務に支障を来すことにもなりかねません。非常に受け手としては危険な言葉なのです。周囲も分かっているからこそ、雰囲気も必然的に悪くなりがち。

飲み会自体には、普段言えないことを発散したり、仲間との結束を深めるというメリットも多くありますが、それらはみんながマナーをわきまえて、適量を飲むときに発揮できるものです。このような了解がない状況で、マナーを守らないようなアルハラが発生するからこそ、飲み会離れに拍車がかかっている要因ともなっているのではないでしょうか。

そのために、飲み会が始まる前に幹事などが、「無理にお酒を勧めない、イッキ飲みは禁止、つぶれるまで飲まない、飲ませない、お酒の勢いに任せて周囲に迷惑になる行為をするのは慎み、楽しい飲み会にしましょう。では、乾杯!」などといって、共通認識をもつというのも有効な方法だと思います。

【参考】All About http://allabout.co.jp/gm/gc/393022/2/

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関連タグ : アルコールハラスメント, アルハラ, アルコール, , 宴会,

言葉というものは、場所や集まった人によって自由自在に変わり、その中にいる人にしか通じることのない独特な世界を構築したりします。その代表例が方言でしょう。その地域でしか話さないような言葉は地域性にあふれていてその言葉を自由に操ることができるのは素敵なことだと思います。

そんな言葉ですが、ある調査によると職場でしか使わない言葉という言葉もあるといい、それらを「オトナ語」と呼ぶそうです。さらに、調査の中では、会社員の4割近くがオトナ語力を社会人に必要なスキルだと考えているというのですから、ビジネスパーソンにとって、「オトナ語」を身につけるのは必要事項となっているのです。

そこで、今回は、ライフネット生命保険が会社勤めをしている20歳から49歳の男女1000人を対象にアンケート結果を基に職場で使われているオトナ語を紹介したいと思います。どのくらい分かるか試しながら見てみるのも面白いのではないでしょうか。

・オファー(する)
・プロパー(社員)
・ペイ(する)
・ペンディング
・NR(ノーリターン)
・ゼロベース
・ウィン・ウィン
・リソース
・リスケ
・スキーム
・アサイン

・午後イチ
・ぜんぜんOK
・たたき台
・昨日の今日(では難しい)
・ポシャる
・落としどころ
・そもそも論
・なるはや
・てれこ

この20個の言葉は、いずれも職場で話をしていると必ず登場する言葉であり、何の違和感も感じずに利用しています。例えば、「その作業、いったんペンディングしてもう一度ゼロベースで考えてみよう」とか「なるはやでやりたいから、午後いちで意識あわせしましょう」など、当たり前のように組み合わせ使っています。

さらに、ここにはないのですが、「サチル」「線表」といった独特の言葉もあり、外部から来た人がよく分からない状況になっているのを目にすると、わかりやすい表現で話すようにしようと思うのですが、あまりにも普通に使いすぎているので、慣れてしまい言葉の代替を選ぶことが難しかったりもします。ちなみに、「サチル」とは、ある限界レベルを超えてしまった様子を示していて、「線表」とはスケジュール表のことを示します。

これらのオトナ語を使いこなせるからといって、その人が優秀だというわけではなく、周囲は自然にこれらの言葉を使って指示出しをしてくるので、的確に把握するためにも必須なのです。こういう言葉を使う人は、「その言葉の意味を教えてください」と聞き返されると、面倒に感じてしまう人が多いものであり、自力で学習するしかないのが現状なので、一つ一つ覚えて行ければいいと思います。

【参考】ライフネット証券 http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2012/4042.html

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関連タグ : ビジネス, オトナ語, 表現, 言葉,

新入社員が入ってくる季節ですが、いつの時代にあっても「近頃の若者は」という愚痴ではないでしょうか。自分たちが新入社員の頃にも同じように先輩たちに思われていたはずなのですが、その自分たちもまた新入社員に対して知らずのうちに「近頃の・・・」と思っていたりします。

そんな新入社員時代に最も重圧を感じた言葉はなんでしょう、という質問を2年目にした調査がありますので、その内容から自分たちが言っていないか見てみたいと思います。(ライオン調べ)

1位: 「言っている意味、分かる?」 (35.2%)
2位: 「そんなことも分からないのか」 (24.0%)
3位: 「期待しているよ」 (23.6%)
4位: 「あれ、どうなってる?」 (22.4%)

これを見てみると、1位の言葉は確かに解釈の仕方によっては重圧であり、気分を害してしまう内容につながりかねないことがわかります。2位は完全に嫌みというか、上司や先輩のイライラ加減が直接新入社員につながりそうです。それ以外は、新入社員に重圧をかけるつもりがないものばかり。これで重圧を感じるということは、日常の仕事の会話でどのようなことに留意しなければならないのか、わからなくなります。

こういったストレスに対して新入社員は下痢や、胃痛、腹痛といった体調不良をおぼえ、それを解消するために仕事外の人とコミュニケーションをとったり、トイレで一人の時間をつくるといった一人だけの空間で自分の心を解放しているといいます。

上記のような言葉をかけるとき、人間同士の関係ができているかどうかによって、受け手も感じ方が全く替わってくるもの。仕事以外の話をしたり、趣味などの会話から少しずつ心の接点をもうけていくのが最短距離といえるのではないでしょうか。

【参考】日本経済新聞 2012/04/15





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関連タグ : ビジネス, 新入社員, コミュニケーション, 会話, 重圧, ストレス, 上司,

発想力が求められる時代にあって、今までにないものを生み出すためにビジネスの世界では新しいアイデアが常に模索されています。ちまたでは「アイデアを出すために」という名のビジネス書が山のように積まれていてそれぞれに主張をしているのですが、「今までにないものを生み出しなさい」というのは非常に難しい作業と言えます。

突然のひらめきが次々と浮かぶというすばらしい能力を持った人であれば苦労はしないのですが、そのような偉人はほんの一握りであり、ほとんどの人はそうはいかないでしょう。アイデアの創出に必勝法は存在しないのです。

そんなアイデアですが、必勝法はないにせよ、コツというものがあると東京大学名誉教授の和田昭允さんはいいます。この和田さんが示す方法というものは実は多くのビジネス書でも書かれているかなりポピュラーなものなので、是非紹介したいと思います。

それは、「思い込まないこと」と「思い込むこと」の2つの言葉なのです。一見すると全く相反する言葉のように見えますが、状況に応じてこの二つを順番に利用していくという手法を示しています。

まず、「思い込まない」とは、常識と呼ばれていることや当たり前だと普通に思っていることを疑ってみる、つまり固定概念に捕らわれないことを示している言葉になります。そういうものだから、という風に考えてしまうと、それ以上の思考の発展はありません。まずは疑ってみる、本当にそうなのかと考えてみることを時にはするのも大切でしょう。

そうやって、思い込まないことよって、「本当はこうなんじゃないか」という仮説が浮かび上がってきたら、次に「思い込むこと」をします。思い込むとは、その視点に立って物事を見たときに今まで見えていなかったものが見えてくることがあることを示しています。例えば、有名な「つぼの絵」は見方をかえると二人の人が向き合っている姿になります。2つの絵が隠されていると「思い込んだ」ときにはじめて両方見ることができるのです。

和田さんは、コラムの中で「しかるべき仮説が正しいと信じると、頭の隅で恐縮していた気弱なイメージが元気づけられてくる」と語っています。思い込んでいる最中に明らかな矛盾が生じた場合には、速やかに考え直す勇気も時には必要です。

日常生活の中で当たり前だと思い込んでいるものを見つけることは、その部分に意図的にフォーカスしない限りわかりません。手始めに不便だと感じたことから考えを進めてみるといいと思います。

【参考】日本経済新聞 2012/04/05

理系にあって、文系にない「シンプル思考法」理系にあって、文系にない「シンプル思考法」
(2011/05/11)
和田 昭允

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関連タグ : 思い込み, 発送, アイデア,

様々なビジネス書籍を読んでいると共通して書かれている内容が「謙虚であれ」ということ。仕事をしていると自分の仕事を増やしたくない、自分のテリトリーを守りたいという思いから、仕事を依頼してきた人に対して「できない理由」を考えがちになってしまいます。

そうなると、依頼した側から見ると謙虚とはほど遠い印象を与えることになってしまいます。自分の時間管理は完璧なるかもしれませんが、その分の代償は非常に大きいものになるのです。

謙虚であるための大きな一言があり、これによって相手にも好印象を残すといわれています。その言葉が「もし何かありましたら、いつでもご連絡ください」というもの。相手からの依頼を速やかに対応した後に、この言葉を最後につけてあげるだけで相手に安心感を与えることができます。

この言葉を使うことによって、何かあった時に連絡が来てしまうことから仕事が増えることも想定されますが、それは最後に言葉を付け加えなくても同じこと。実際に「何かあったら連絡してね」という言葉によって、仕事が増えてしまうリスクよりも、相手に「この人に仕事を任せておけば安心」という思いを与える効果の方がはるかに大きいのです。

自分が言われたら嬉しいこと、やってほしいことをできる限り自分も相手にしてあげる事ができたとき、真の謙虚さが現れるのではないでしょうか。

【参考】日経Plus1 2012/03/31

素直な心になるために (PHP文庫)素直な心になるために (PHP文庫)
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関連タグ : 謙虚, ビジネス,