今日よりも明日が ほんの少しだけ 楽しくなりますように





今回のドラマを見る前にたまたま、今週のPRESIDENTというビジネス雑誌を読んでいました。その特集は「孫子」。様々な人の孫子に対する考え方が掲載されている中で一番の目玉記事は池上彰さんと小池百合子さんの特別対談でした。小池さんはご存じの通り都民ファーストを掲げ現在のところ人心を掌握している感じがありますが、その根底に孫子があることを示しています。

「百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」

今回、同じ事を政次からも聞くことが出来ます。周囲に松平、今川、武田と強国に挟まれた井伊が生き残るためには、誰になんと言われようと戦わない道を選ぶというのです。これまでの政次の振るまいが時に井伊にとって厳しいものであったとしても、一人矢面に立って井伊を守るという使命を一人で背負ってきたことが今回明らかになります。

できれば、小さい頃の三人の友情や絆を生かして欲しいと願いながら見てきた自分にとっては、今回の内容はもの凄く感動するものになりました。と、同時に政次の父も含めた小野という存在も結果的には、井伊家にとってなくてはならないものであったことがわかりました。きっと直親はそのことに気がついていたのでしょうね。

勿論歴史は変えることができず、この後の出来事に関しても知ってはいるものの、裏に秘めた思いを感じながら、この先も見続けていきたいと強く思った内容となりました。

■直虎紀行■
静岡県浜松市
 - 二俣城跡





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序盤から登場したのは種子島に伝来した火縄銃でした。それが井伊家にもやってきて、直虎はその威力に驚き自分たちでこれをつくろうと画策します。いくら鋳物が盛んであっても、なんの設計図もない中で火縄銃を作るというのはさすがに難しいことだと思います。

試作段階で多くの人の命を失ってしまうことも十分に想像されますが、それでも鉄砲による戦術の変更は近い将来間違いなくやってくるとこの時感じたことでしょう。

その次の時代を担う虎松に今回はクローズアップされるのですが、絵に描いたような弱虫でした。この状況を描くということはその後、ものすごく成長するという裏返しなのですが、実際にもその通りとなります。

過保護的な母親役しのを演じる貫地谷しほりさんはつねに目がうるうるしていて、病的にやばそうな母親役を演じているのですが、それが見事にはまっている感じがします。この先彼女がどうなってしまうのか、むしろそっちの方が気になるところだったりします。

次回は、一瞬仲間だと思ってしまった政次が種子島を見つけて今川にちくるというつらい状況がまたやってきます。直虎たちがどのように切り抜けていくのか楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県森町
 - 蓮華寺





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