今日よりも明日が ほんの少しだけ 楽しくなりますように



始まって以来様々な批評を受けてきた花燃ゆですが、とうとう最終回となってしまいました。オープニングの曲はすごく好きだったので、最終回でフルバージョンを見ることができなかったのが少し残念です。また、延長もせずにいつもの尺で終了してしまうのも寂しいですが、その分しっかり見たいとおもいます。

前回から話題になっていた群馬への鉄道敷設の話から物語は始まります。貴族や有力な実業家たちが毎夜社交の場として活用している鹿鳴館を利用して楫取たちは資金集めに奔走します。鹿鳴館での伊藤は昔の伊藤のままで伊藤博文というよりも劇団ひとりとして登場しているかのような軽い雰囲気なのが面白いところで、かえって人間味溢れる演技となりました。

その鹿鳴館の中で資金援助をすることになった決め手は今回もやはり美和でした。女性達に全ての人が教育を受ける権利持っていること、そしてそれを実践している群馬の人々の力で自分たちが今着ている服もできている可能性があるということを婦人たちに知ってもらい、彼女たちが実業家の人々へ後押ししてくれたことによって実現したものでした。

群馬への鉄道建設を終え、さらに就業率が全国ナンバー1になったことで、楫取は自分の引き際を考えます。そしてそれに付いていく形で美和も群馬の地を離れることに。残り時間も少ないことからこの辺りで群馬の先の話がどこまで進むのかちょっと不安になってきます。その予想は的中し、汽車に乗る二人の姿ばかりが映し出され、話は終わってしまいます。

その後の楫取や美和の偉業は、花燃ゆ紀行の中で詳しく話されるのですが、こういう重要な話こそ本編の中でしっかりと描いて欲しかったと思います。近年の大河ドラマではない、亡くなる間際シーンがないのは、老いた姿を見せることがないので比較的楽なのですが、彼らが晩年どのようにして過ごし、日本にどのような影響を及ぼしたのか、そのあたりに見せ場がないならまだしも、ちょっと調べただけでも数多く登場します。

こうして物語は終わってしまったのですが、最近大河ドラマはフィクションであり、歴史をそのまま描写しているものではないことから、楽しめる要素を数多く盛り込み、視聴者もそれを分かった上で楽しむことが望ましいと思うようになりました。

その中で、花燃ゆは前半は吉田松陰の生き様を、そして後半は楫取素彦の生き様を文(美和)という人物を通して見ていくことができました。しかし一方で幕末から明治という激動の時代は、見るものとしてはやはり命を削って生き抜く姿をダイナミックに表現して欲しかったと思います。

ホームドラマとしては良いのですが、そういったスケールの大きさがもう少しあれば、物語全体に厚みが増したのではないかと思います。

一年間、ありがとうございました。また来年も引き続き真田丸を楽しみにしたいと思います。

◆花燃ゆ紀行◆
山口県防府市






ランキングのご協力をお願いします m(_ _)m

 ↓ポチッ↓    ↓ポチッ↓

人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他生活ブログへ

ありがとうございました。

 はてなRSSへ追加 Google Readerへ追加


関連タグ : 花燃ゆ, 井上真央, 大沢たかお, 三田佳子, 江守徹, 東出昌大, 三浦貴大, 田中麗奈, 劇団ひとり, 知花くらら,

数年前の龍馬伝や篤姫などで、今回とは違った立場の人々から見た薩長同盟について見てきたので、今回は長州の立場からみた薩長同盟が見れれば儲けもので、主に美和に関わりのある人々がどのように考え振る舞っていくのかが主流になっていくだろうと考えていました。実際には、薩長同盟に向かって毛利元徳はやたらと美和の意見を求めている様子に違和感を覚えました。

政治に関して女性にアドバイスを求めるというのは正室である銀姫にするのが流れとしては自然だと思うのですが、そこに意見を求めることなく幾度となく美和に聞きます。しかも毛利元徳だけでなく、高杉も小田村もなぜか美和に意見を聞きたがる様子に、一体彼女は何者なんだろうとさえ思ってしまいます。

ポイントとなる薩長同盟は、やはり微妙な感じでした。最後は西郷と桂が握手をしてナレーションでかぶせて薩長同盟が成立したことを伝えるという非常に簡素なモノだったのが残念でなりません。

そんな中、美和周辺の人物に関して動きがありました。1人はお父さん。物語全般にわたり良い感じで落ち着きを与えてくれていた長塚京三さん演じる杉百合之助。前回の神のような内容でもう出てくることはないと思っていたのですが、今回も登場してくれました。しかし、衰弱は進んでいてとうとう亡くなってしまいます。この世を全うした幸せな人生だったのではないでしょうか。亡くなった人でいうと椋梨藤太も時同じくして捕らえられた者をかばい、全ての責任を背負って亡くなっていきます。この辺りの責任の取り方は立派だと感じました。

さて次回は、高杉たちが幕府軍を迎え撃ちます。その高杉には病の兆しが早くも出ていますが、どこまで持つかが見所でしょう。次回も楽しみにしたいと思います。

◆花燃ゆ紀行◆
福岡県太宰府市
 - 延寿王院

京都府京都市
 - 小松帯刀寓居跡(推定)





ランキングのご協力をお願いします m(_ _)m

 ↓ポチッ↓    ↓ポチッ↓

人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他生活ブログへ

ありがとうございました。

 はてなRSSへ追加 Google Readerへ追加


関連タグ : 花燃ゆ, 井上真央, 大沢たかお, 高良健吾, 田中麗奈, 三浦貴大, 伊原剛志, 東山紀之, 宅間孝行, 内藤剛志,