今日よりも明日が ほんの少しだけ 楽しくなりますように



数年前の龍馬伝や篤姫などで、今回とは違った立場の人々から見た薩長同盟について見てきたので、今回は長州の立場からみた薩長同盟が見れれば儲けもので、主に美和に関わりのある人々がどのように考え振る舞っていくのかが主流になっていくだろうと考えていました。実際には、薩長同盟に向かって毛利元徳はやたらと美和の意見を求めている様子に違和感を覚えました。

政治に関して女性にアドバイスを求めるというのは正室である銀姫にするのが流れとしては自然だと思うのですが、そこに意見を求めることなく幾度となく美和に聞きます。しかも毛利元徳だけでなく、高杉も小田村もなぜか美和に意見を聞きたがる様子に、一体彼女は何者なんだろうとさえ思ってしまいます。

ポイントとなる薩長同盟は、やはり微妙な感じでした。最後は西郷と桂が握手をしてナレーションでかぶせて薩長同盟が成立したことを伝えるという非常に簡素なモノだったのが残念でなりません。

そんな中、美和周辺の人物に関して動きがありました。1人はお父さん。物語全般にわたり良い感じで落ち着きを与えてくれていた長塚京三さん演じる杉百合之助。前回の神のような内容でもう出てくることはないと思っていたのですが、今回も登場してくれました。しかし、衰弱は進んでいてとうとう亡くなってしまいます。この世を全うした幸せな人生だったのではないでしょうか。亡くなった人でいうと椋梨藤太も時同じくして捕らえられた者をかばい、全ての責任を背負って亡くなっていきます。この辺りの責任の取り方は立派だと感じました。

さて次回は、高杉たちが幕府軍を迎え撃ちます。その高杉には病の兆しが早くも出ていますが、どこまで持つかが見所でしょう。次回も楽しみにしたいと思います。

◆花燃ゆ紀行◆
福岡県太宰府市
 - 延寿王院

京都府京都市
 - 小松帯刀寓居跡(推定)





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前回、苦渋の決断の上に寅次郎に死罪を言い渡した井伊直弼ですが、今回あっけなく桜田門外の変によってその生涯を閉じてしまいます。高橋英樹さんが前回せっかく素晴らしい演技をし寅次郎への思いを演技のなかで表現してもらっただけに、その結末があっけなくその描写もほとんどなかったのが残念でなりません。

松陰がなくなったあと、自分を含めて多くの人は歴史上の大きな人物に関心を寄せながら、この物語を見続けているのだと思います。その中で、井伊直弼という人物像を表現することもほとんどなく、はやく家に帰ろうという感じで最期も描かずに終わってしまいました。その後にお約束のナレーションにて「この事件を機に幕府の権威は大きく失墜、日本はさらに混乱の時代を迎える」としていますが、その流れも唐突感が否めません。

そのショックを引きずったまま、龍馬登場です。龍馬と言えばどうしても福山雅治を思い出してしまいますが、今の龍馬は伊原剛志さん。結構雰囲気が出ていて良い感じです。きっと彼ならこの後の物語を上手く盛り上げていってくれるのではないかと期待出来そうな感じで、次回が楽しみです。

◆花燃ゆ紀行◆
山口県防府市
 - 暁天楼





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